【イントロダクション】
歴史はくりかえす。物語はよみがえる。
「破壊された女」再演に続く、お布団のもう一つのマスターピース。古代ギリシアでソポクレスが書いたアンティゴネと、それを改作したブレヒトのアンティゴネ。ふたつを元に想像された、新たな物語。
死体をゾンビ兵士として再利用する技術が確立された遠い未来。戦火の街で暮らす二人の姉妹が直面する運命とは――。向こう側(フィクション)の戦争が、わたしたちの今を照らし出す。
戦火の街で隠れて生きる二人の姉妹は、シェルターから出てくる。
壊れかけた家に戻った二人は、徴兵されたはずの兄が戦場から脱走したことを知る。つかの間の喜びと動揺。
しかし、懲罰部隊の将校が脱走兵を捕らえるために、姉妹の家を訪れる。
詰問される二人。
脱走は重罪であり、その家族も刑罰を逃れられない。
おそらく、二人は捕まり、殺されてしまうだろう。さて。
【ゆるく観劇できる回(10/6(日)14:00、10/13(日)14:00)】
演劇は見たいけどじっとしているのが苦手な方、窮屈な客席が苦手な方にも安心してご来場いただけるように、通常より客席数を減らして実施します。
・席と席の間隔をあけます。地べたに座ったり横になれる席もございます。
・上演中休憩できるスペースをご用意します。
・会場は完全に暗くなりません。ご移動しやすくなっております。
・ぬいぐるみやスクイーズをお持ち込みいただけます。
・舞台上に日本語字幕の表示がございます。
【チケット料金】
一般:3000円
U25:2500円※要証明書
障がい者・介助者・高校生以下:1000円※要証明書
★初日割引:10月4日のみ取り扱い・各券種より500円引き
◎必要な方には当日上演台本をお貸出しいたします。お問い合わせ(offton@gmail.com)よりご連絡ください