【あらすじ】
奴らは毎年やってくる。
スギさん・ヒノキさん・イネさん…お友達と一緒にやってくる。
奴らを前にした人類はあまりにも非力だ。
『花粉症』
この難敵を前に、人々はただただ鼻水を流し、目をしぱしぱさせるしかなかった。
すがるようにマスクをつけるものの、おスギさん達は、白い布を軽々とすり抜け、世界を鼻水で溢れさせていた。
そんな未曾有の危機に立ち上がった男がいた。
ズルズルさん。
赤い帽子を深々と被り、クマのズルリという友達を引き連れたその男は、得意の工作で、とんでもないものを作り上げようとしていた。
『花粉絶対領域』と呼ばれるその発明は、花粉と空気の間に無限を作り出し、花粉を侵入させないという夢のような技術であった。
あなた達は製薬会社『大林製薬』の新入社員。
今日はかの有名なズルズルさんの工房へ訪れることとなっていた。ワクワク…あ、いや、ズルズルしながら工房へ踏み入れたあなた達。するとその時、けたたましい警報が鳴り響いた。
「警告!警告!花粉を感知しました。工房を焼却処理いたします」
突如工房に閉じ込められたあなた達。
制限時間内に花粉を全て取り除くことができなければ、花粉ごと全て燃やし尽くされてしまう!?
人類の鼻水を止めるための戦いが、今始まる。
【劇的ナゾ眼鏡】
関西で活動する劇団ZTONの共同代表、為房大輔。
演出・脚本・殺陣・俳優を担当する為房の趣味。
それが「謎解き」。
その熱意は趣味の枠を超え、自劇団の舞台作品を題材とした謎解き公演を企画したことを皮切りに、自宅で行える【自宅脱出ゲーム】を実施。
「演劇」と「謎解き」をこよなく愛する為房が、その2つの世界を橋渡しし、新たなコンテンツを作成していくためのユニット。
それが『劇的ナゾ眼鏡』である。
【レバニラ堂】
『地域と地域をつなぐ』を合言葉に、地方に新しい風を吹き込み活性化させることを目指し、愛媛を拠点に演劇を軸に置いたイベント企画やイベントサポートを行っている。